最も嫌われている業務は「一般的なデータ入力」 オートメーション・エニウェアが調査

2020/01/29 08:00

 オートメーション・エニウェアは2020年1月28日、「企業におけるデジタルの反復的な管理業務に費やしている時間と、それに対する従業員の姿勢」についての調査結果を発表した。同社が調査会社のOnePollに委託し実施したもので、日本を含む11カ国の企業で働く従業員1万人以上が対象。同調査によると、回答者の過半数が「単純で反復的なデジタル管理業務」は「全体的な生産性を低下させる」または「本業の妨げとなる」と答えた。

「一般的なデータ入力」「メールの返信」「ファイルをフォルダに移動する業務」など

 世界で最も嫌われているオフィス業務は、「一般的なデータ入力」で20%の人が挙げた。「電子メールの返信・整理」や「デジタル文書の整理(文書やスプレッドシート、画像、PDFなどを正しいフォルダへ保存する業務)」も嫌われており、それぞれ19%の人が回答した。これに対して日本で嫌われているオフィス業務は、「経費の処理」(20%)、「デジタル文書の整理」(18%)、「予算管理」(17%)、「電子メールの返信・整理」(17%)、「一般的なデータ入力」(16%)だった。

 こうした「嫌われている業務」に費やしている1日当たりの時間は、女性の3.4時間に対して、男性は2.8時間。デジタルの管理業務は、全体的に女性に偏っている。この傾向は、全ての国に当てはまり、最も管理業務の多い分野は公共サービスだった。

嫌われている業務は「幸福度」にも影響?

 反復的な管理業務は、従業員の私生活での幸福度にも影響を与えていた。「単純なデジタル管理業務のために、定時に退社できないことが多い」と回答した割合は49%。男女別では、女性の43%に対して、男性は54%だった。国別では、最も割合が高かったのはシンガポールで67%。次いで英国、インド、韓国と続き、日本は52%で5番目。6番目はオーストラリア。最も割合が低かったのは米国で、34%だった。

最も嫌われている業務は「一般的なデータ入力」 オートメーション・エニウェアが調査